公的機関のPRE戦略は、どんな民間企業とパートナーを組むべきか。
沖縄県内においても、民間企業を活用しての公的不動産の再開発、建て替え、新規建築、といった不動産ソリューションを通じて、地域の活性化を促す活動が広まっています。 公的機関の保有する不動産の活用は、民間活用で大きく前進 […]
沖縄県内においても、民間企業を活用しての公的不動産の再開発、建て替え、新規建築、といった不動産ソリューションを通じて、地域の活性化を促す活動が広まっています。 公的機関の保有する不動産の活用は、民間活用で大きく前進 […]
2015年に改正された相続税制度ですが、これにより税を納める対象者が増えました。また、近年保有資産評価額(株価や不動産価格)上昇していますので、控除額を上回る資産を受け継ぐ方、つまり相続税を納めるべき方も増えています。 […]
総務省から7月24日に、住民基本台帳に基づく2024年1月1日時点の人口動態調査が発表されました。 最新の全国の人口動態 日本の総人口(外国人を含む)は1億2488万人で前年より53万人減少しました。日本の人口のピー […]
90年代前半の沖縄本島でのタクシー初乗り料金は、380円だったと記憶しています。何度か値上げが繰り返され(450円や540円などがありました)、24年現在の初乗り料金(標準)は600円となっています。タクシーだけでなく […]
5月22日に長期国債(10年物)の金利が一時1%を超えました。これは11年ぶりのことで、日銀による金融緩和政策を徐々に収束させる流れを見越してのことのようです。 長期金利だけでなく短期金利においても金利上昇の憶測が広 […]
総務省から2023年10月1日現在の日本の人口が発表されました(発表日:24年4月12日)。これによれば、日本の総人口は1億2435万2千人で、前年から59.5万人の減少、これを日本人だけでみれば1億2119万3千人で […]
医療施設には、総合病院、クリニック、介護施設などありますが、沖縄県においても今後は高齢化がさらに進むことは確実ということもあって、新設・建て替え・増床などが今度増えるでしょう。 病院建て替えなどの理由 医療法人が病院 […]
3月4日には史上初めて日経平均が4万円を超えて、連日最高値を更新した日々が続きました。日米とも株式市場は好調ですが、しかし、11日には大きく下落するなど、本文でもお伝えしますが、日銀の金融政策の動向を探りながら、上下の […]
毎年2月になれば、「確定申告をしなければ・・」と思いを巡らせる賃貸住宅オーナーの方も多いことでしょう。また、「つい忘れてしまった」、「申告期限を過ぎてしまった」という方も少なくありません。特に、今年から賃貸住宅経営を始 […]
「将来の日本の、そして各都市の人口・世帯数がどのような変遷をたどるのか」は住宅需要・賃貸住宅需要に大きな影響を与えます。将来人口・世帯数の推計は、国立社会保障・人口問題研究所が行っており、それをもとに国の様々な政策(社 […]
日銀による金融緩和策の出口模索の様相が、ちらちらと見え始めました。それに呼応するように、為替相場の振れ幅も大きくなっています。1ドル150円前後でしばらく推移していましたが、ここ1週間は141円台~146円台荒い展開と […]
インフレに強い資産と言われる賃貸用不動産。土地活用として賃貸住宅経営を始める方、分譲される賃貸住宅を購入される方、区分マンションに投資される方が、ますます増えており、全国主要都市のキャップレートはどこも最低水準となって […]
引き続き物価上昇が続いています。様々な物の値段が上がっている中で、建設工事費関連の価格も同様に価格上昇が続いています。 これまで、建築工事費は2013年頃から上昇が目立ち始めましたが、その後も工事費は上昇しており、ま […]
発表された沖縄県の基準地価は、全用途平均で前年比プラス4.9%(昨年は2.7%)、10年連続の上昇となりました。 沖縄県の住宅地の状況 住宅地は、4.9%の上昇となり、今年も都道府県別では全国ナンバー1の伸びとなりま […]
ここでは、沖縄県における23年分の路線価の状況を見てみましょう。 路線価は国税庁から発表されます。そのため「最高地点」については、例えば、公示地価や基準地価のように、「市内最高地点」というような「市内」という区切りでは […]
金融緩和政策の継続 植田新総裁、新執行部にとって初めての日銀金融政策決定会合が4月27-28日の2日間開催され、「短期金利マイナス0.1%程度、長期金利をゼロ%程度に誘導する現在の大規模金融緩和政策を維持、また長短期金 […]
毎年3月に国土交通省から発表される地価公示は、1月1日を価格時点として、土地の更地状態を想定した価格で、ここで示される地価(=公示地価)は、一般の土地取引の指標として、また公共事業などで取得価格算定の規準となります。 […]
物価上昇が続いています。なぜ物価があがるのか? そして物価上昇時に金利が上がるのはなぜか? また、住宅ローンや賃貸住宅建築ローンなどで利用される固定金利と変動金利がどのようにして決まるのか、その仕組みを解説します。また […]
人はどんな時に移動するのでしょう? 就職、進学、転職、転勤、などなど、都道府県を跨ぐ移動は、たいてい「人生の大きな転機」と言えるものでしょう。そして、その多くの場合、住居の移動を伴うことになります。進学する方の増減、 […]
現金や不動産や株式をある程度持っている方にとって、高齢になれば相続税が大きな悩みとなります。相続税は、いつか相続人が支払う必要のある、「国への隠れ債務」のようなものです。とくに、2015年の改正により、基礎控除額が減額 […]
アメリカや欧州では少しずつインフレ速度にブレーキがかかってきました。アメリカ11月分の消費者物価指数は前年同月比7.1%の上昇で、上昇幅は5カ月連続の低下となりました。また、アメリカ11月分の小売売上高は、前月比マイナ […]
沖縄県の分譲マンション価格が2015年半ば以降、上昇を続けていることは本サイトでも何度かお伝えしてきました。 分譲マンションの多くは、誰かに貸すのではなく自用として購入します。そのため、価格上昇の実感はマンション価格 […]
2022年の都道府県地価調査(=基準地価)が9月20日に公表されました(基準地価価格時点:7月1日)。新型コロナウイルスの経済に与える影響が徐々に収まり始め経済活動が正常化している中で、不動産の需要が高まりを見せていま […]
総務省より発表された最新の人口動態調査によれば、沖縄県の人口は 148万5670人で、前年よりも0.01%増えました。沖縄県は2022年対2021年比で唯一人口が増えている県でした。世帯数は68万4209世帯となりまし […]
22年8月9日、総務省より住民基本台帳に基づく2022年1月1日現在の人口動態調査が発表されました。 最新の調査結果によれば、日本国内に住む日本人の人口は、前年比で61万9140人減り、1億2322万3561人となり […]
7月1日に国税庁から路線価が発表されました(価格時点は1月1日)。2022年分の路線価は、全国では前年比0・5%増、2年ぶりの上昇となりました。 新型コロナウイルスの影響が徐々に少なくなり、経済活発化の兆しや人流の増 […]
賃貸住宅入居者の物件選びのポイントは、アンケート調査を行えば常に上位をしめる「変化しない要因、普遍的な要因」と時代の流れに応じて変わる「変化する要因」に分かれるようです。 今回は、普遍的な賃貸住宅ニーズとは何かと、増 […]
22年5月18日より、不動産取引(売買・賃貸)にかかわる契約等の手続きが全面的にオンラインで行うことができるようになりました。 21年5月 19 日に公布された「デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法 […]
不動産投資や賃貸住宅建築においては、多くの方が金融機関からの借り入れを行います。 なかには現金で購入される方もいらっしゃいますが、不動産投資においては「借り入れで投資ができる」ということを大きなメリットと考える方が多い […]
高い上昇率を誇っていた沖縄県の地価は、新型コロナウイルスの影響を強く受けて上昇率に急ブレーキがかかりました。21年の住宅地の公示地価はプラス圏をやっと維持した状況でした。22年分の地価公示では、「新型コロナウイルスの影 […]
沖縄県不動産鑑定士協会が調査・分析している「沖縄県不動産DI調査」の第15回目が21年11月に公表されましたので、その内容を分析してみたいと思います。この調査は、沖縄県の土地価格、不動産取引、賃貸市場の動向について、県 […]
集合住宅タイプの賃貸住宅においては、マンションと呼ばれる建物とアパートと呼ばれる建物があります。それぞれの呼び方に明確な規定があるわけではありませんが、一般的にはマンションは4階建て以上の大型の建物で、アパートは2・3 […]
沖縄県における世帯数の状況 最新国勢調査によれば、我が国の世帯数は5583万世帯で前回調査から238万世帯、4.5%増となりました。人口減少は始まっていますが、世帯数は1920年の調査開始以来増え続けています。 沖縄県 […]
2020年10月に行われた国勢調査の集計結果が21年11月30日に公表されました。 全国の人口減少は続くも低下速度は弱まる。その背景に外国人の急増 2020年10月1日時点(以下調査時点は同じ)の日本国の人口は1億26 […]
7月1日に2021年分の路線価が国税庁より発表されました。路線価は、価格時点は1月1日時点となっており、公示地価と同じです。路線価は、地価公示価格などを基にした価格(時価)の80%程度を目途に評価されていますので、そ […]
6月25日、2020年に調査を行った国勢調査の速報値が発表されました。今回は、2020年最新の国勢調査データを分析します(速報値のため、確定値発表で少し変わる可能性があることをご承知おきください)。 国勢調査とは […]
沖縄県不動産鑑定士協会が調査・分析している「沖縄県不動産DI調査」の第14回目が21年5月に公表されましたので、その内容を分析してみたいと思います。 この調査は、沖縄県の土地価格、不動産取引、賃貸市場の動向について、 […]
天気予報でよく聞く「平年より~」という言葉。天候の平年値が2021年5月19日から変わります。 平年値は、西暦で末尾に1のつく年に改定されます。現行(~5月18日まで)の平年値は、1981年~2010年の30年間の平 […]
新設住宅着工戸数は毎月最終日(平日)に1カ月遅れ(例えば3月分が4月末日に)で、国土交通省から発表されます。 2021年3月の新設住宅着工戸数(総数)は71787戸、前年同月比でプラス1.5%となりました。総数として […]
ここからは、沖縄県の状況をみてみましょう。 沖縄県と那覇市の公示地価変化率の推移 沖縄県における住宅地の地価は前年比プラス1.0%、商業地はプラス0.2%となりました。 住宅地・商業地ともプラスでしたが、昨年2020年 […]
3月23日夕方に21年分の公示地価が国土交通省より発表されました。 公示地価の価格時点は1月1日。つまり、「1月1日時点の地価」が3月に発表されるわけです。 そのため今年の地価公示は、「新型コロナウイルスの影響が出始 […]
国土交通省から1月末に2020年12月分の建築着工統計調査が発表されました。これにより2020年1~12月、年間の数字が出そろいました。 2020年の全国新築住宅着工戸数(全分類合計)は前年比マイナス9.9%の81万5 […]
2020年の振り返りと2021年の見通しをお伝えします。 2020年の不動産市況は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた状況となりました。 ただ、エリアにより落ち込み幅は大きく異なっています。 &nbs […]
なぜ税制度改正が行われるのかと与党税改正大綱の位置づけ 2021年(令和3年)度の与党による税制改正大綱が決定され、公表されました。 この税制改正大綱をベースに、財務省と総務省が「政府の税制改正大綱」と「地方税制改正 […]
サブリース契約は、多くの賃貸住宅経営の行うオーナー様に取って有益なサービスです。しかし、サブリース契約におけるトラブルは、以前から頻発していることも事実です。こうした背景から、政府・国土交通省は、「賃貸住宅の管理業務等 […]
世界が大きく揺れた2020年もあと1カ月あまりとなりました。 国内・海外とも再び感染者が増え、海外では再びロックダウンする地域も出ています。日本では連日最高感染者数を記録し、いつ再び緊急事態宣言が出されてもおかしくない […]
それでは、次に沖縄県、那覇市について分析してみましょう。 2020年の都道府県別の基準地価において、沖縄県は住宅地・商業地とも上昇率は、昨年に続きトップとなりました。しかし、住宅地・商業地とも地価上昇は続いているもの […]
2020年の基準地価が9月29日に発表されました。 全用途(住宅・商業・工業)の全国平均は-0.6%で、2年連続続いたプラスから3年ぶりにマイナスになりました。全国的に、しばらく右肩上がりで、回復あるいは上昇を続けて […]
市況は、どのデータで読み解くべきか 住宅価格の状況(市況)を読み解くには、一定期間の間に該当エリアで多く取引されていることが求められます。また、物件取引が特定エリアに偏った状況ですと、正確に市況が把握できません。 住 […]
実体経済は苦戦、しかし投資の世界はすでに回復 コロナショックの影響により、2020年4-6月のGDPは、史上最大級の下落幅となりました。飲食・アパレル・観光など多くの業界で厳しい状況が続いています。 一方で、株式市場に […]
沖縄における不動産市況は、本土資本・海外資本などの投資家の影響を強く受けます。その結果、沖縄の不動産市況と、極めて似た動きをするのが(逆のいい方が正しいかもしれませんが)東京(首都圏)の不動産市況です。 新型コロナウイル […]
2020年の公示地価(価格時点:1月1日)が3月18日に発表され(詳細データは19日に発表)、全用途(住宅・商業・工業)平均が5年連続のプラスになりました。前年に続き、不動産好況の波が、さらに多くの地方圏にも波及している […]
月単位の不動産関連・住宅関連データの多くは、「例えば1月分のデータの公表は3月末」、という感じで数か月のタイムラグがあります。コロナウイルスによる経済の滞りが本格的におこったのは2月末くらいからですので、あと数か月待た […]
テーマ:沖縄県 不動産市況 近年の沖縄の不動産市況いつもとは違う角度から検証してみましょう。 図1は、沖縄県での取引件数動向の様子を示しています。 図をみると2014年後半から2018年末くらいまでは土地(宅地)、マ […]
「オリンピック後に不動産価格は大暴落する」という記事は2017・18年頃に週刊誌などで、よく目にしました。 東京オリンピック後の不動産市況はどうなるのでしょうか? 業界関係者だけでなく、多くの国民に関心のあることだと […]
テーマ:貸家着工戸数 2020年の展望 2019年も残り僅かになりました。今年の全国と沖縄県の賃貸住宅市況を振り返りながら、2020年の展望を予測してみましょう。 (執筆時点(12月19日)で、2019年の住宅着工戸数 […]
テーマ:年収と持ち家比率 世帯数と持ち家比率 今回は、前回に引き続き沖縄県における持ち家と賃貸住宅について2つの視点から見てみます。 1) 年収が上がると持ち家比率は上がるのか まず、年収と持ち家比率の関係です。 図1 […]
住宅・土地統計には、世帯類型別の住まいの調査があります。 単独世帯・両親子供世帯・3世代世帯・母子(父子)世帯といった世帯別に、持ち家に住んでいるのか賃貸住宅に住んでいるのか、の比率がわかります。 沖縄県ではどの […]
最新の持ち家比率について 居住する世帯のある家について所有しているかどうか、その割合が持ち家比率です。持ち家の数は、3280万2000戸で前回調査(2013年)に比べて、64万戸増えました。持ち家比率は、61.2%で前 […]
10月19日に国土交通省から、基準地価(都道府県地価調査)が発表されました。 全国の対前年平均変動率は住宅地-0.1%、商業地+1.7%、工業地+1.0%となり、全用途平均では+0.4%となり、2年連続でプラスになりまし […]
前月も沖縄県下のマンションが高くなっていることに触れましたが、今回は他の地方中核都市と比べてどれくらい高くなっているのかを比較してみます。前回は中古マンション価格の分析でしたが、今回は新築マンション価格を中心に分析してみ […]
沖縄県における中古マンションの状況を見てみましょう。 まずは、価格から。 上図は昨年6月以降の県内の中古マンション価格の状況です。 成約件数がそれほど多くないため、成約単価は多少の波がありますが、平米単価は35万~45万 […]
路線価4年連続でプラス 7月1日に、国税庁から、路線価(価格時点は1月1日)が発表されました。路線価は、ご承知のとおり相続税や贈与税の算定基準となる地価で、価格時点が同じ1月1日の公示地価とは、少し価格に開きがあります。 […]
大工さんの減少が続いています。 1985年には81万人、2000年には65万に、そして2015年には35万人になりました。この30年で57%程度の減少です。 民間シンクタンクの予想では2020年には30万人に、2030年 […]
街を車で走っていると、トランクルームが目立つようになってきました。 例えば、扇風機やひな人形、五月人形といった普段使わない荷物は、トランクルームに預けて、部屋を有効に使おうという方が増えています。 大都市部を中心に年々成 […]
日本国内では、どのくらいの方が都道府県をまたいで、引っ越しするのでしょうか。 住民基本台帳は総務省が毎月発表しています。1月31日発表した住民基本台帳に基づく2018年1年間の人口移動報告では、国内における都道府県間移動 […]
沖縄県の小世帯化が進んでいます。 社会学における近代化は、農村・漁村などに代表される職住一体の共同体生活(ゲマインシャフト)から、都市部への移動を伴う、職住分離生活(ゲゼルシャフト)への移行です。 本土においては、196 […]
10月15日、安倍首相は予定通り2019年10月から消費税を現行の8%から10%に引き上げることを表明しました。 消費税10%への道 思い起こせば、2013年10月に「2014年4月から、5%を8%に引き上げること」、併 […]
今回は9月18日に発表になった2018年基準地価について考察してみましょう。 公示地価と同じく基準地価でも、住宅地において沖縄県は全国で一番の上昇率を示しました。 2018年基準地価の概要 基準地価は各都道府県が主体と […]
2020年の東京オリンピック開催が決まった頃から、建設建築工事費の上昇について不動産業界でも、「徐々に高くなってきている・・・」という声が聞こえてきました。 2011年の震災以降には、職人の方々が復興事業に従事するた […]
土地活用には様々な種類があります。オーナーが所有する土地に何らかの建物建てて、あるいは設備を備えて賃貸するものが、「土地活用」です。かつては「遊休地活用」と呼ばれることも多かったようですが、今では「土地活用」と称するのが […]
17日群馬南部で震度5弱、18日大阪~北摂エリアの広い範囲で震度6の地震が観測されました。 首都圏直下地震、南海トラフ地震など、そう遠くない未来に起こることが確実視されている地震が発生すると、兆の単位での被害とかなりの数 […]
賃貸住宅を契約した方は、どんな行動をとって契約したのか? リクルートSUUMOが2016年度の行ったアンケート調査をもとに分析してみましょう。 賃貸住宅の部屋探しの行動は、部屋を決めるまで以下のステップが一般的です。 […]
2018年3月27日に公示地価が発表されました。今年の沖縄県の地価公示は、どうだったのでしょうか?住宅地を中心に検証してみましょう。 公示地価は、住宅地・商業地・工業地 などに分かれていますが、2018年のこれら全用 […]
一般的に、転入者は賃貸住宅に住むことが多いとされています。 ある人(あるいは、ある世帯)が、都道府県を跨いで居住地を変える場合の理由は、概ね進学、就職、転勤です。その他にも結婚、離婚などの理由もありますが、海に囲まれた […]
1月~3月は、就職、進学、転勤などに伴い、新たな家選びが最も盛んな時期です。 また、この時期に引っ越しが集中するため、引っ越し費用が急に割高になる時期でもあります。少し前に目にした記事では、最近の人手不足を反映して、引 […]
2017年の1年間に沖縄県のマンションはどれだけ建てられたのでしょうか? 上図は沖縄県における分譲マンションの供給戸数の推移です。 この数字は大規模なマンションが建設供給されると一気に増えますが、県内において2013年に […]
2017年10月1日より、「賃貸取引にかかるIT重要事項説明」が本格的に運用開始されました。 まず重要事項説明(以下重説)とはどんなものでしょう。 売買契約や賃貸借契約などの不動産取引に際して重要事項説明書に基づき、契 […]
2015年1月からの相続税の変更について 2015年(平成27年)より相続税制が変更されました。 相続税は、相続資産の価値から基礎控除(非課税部分)を引いたものに税率をかけて、計算されます。この基礎控除部分が2015年1 […]
賃貸住宅に住む人は全国的に増えています。沖縄県でも例外ではありません。 その理由にはいくつかあります。 「大きなローンを抱えたくない」 「近隣住宅トラブルがあっても、すぐに引っ越せない」 「収入に対する将来不安」とい […]
今年もあとわずかとなりました。今年の賃貸住宅建設状況を振り返ってみましょう。 図3 図3は、2016年と2017年(12月半ば時点の最新データは10月まで)の月別の賃貸住宅建築数の推移です。 昨年2016年は一昨年に […]
首都圏のマンション価格の上昇にも陰りが見えてきました。下図は、不動研住宅価格指数(2014年までは、東証住宅価格指数と呼ばれていたものです。)の動きをグラフ化したものです。グラフの縦軸が指数(2000年1月=100)。 […]
沖縄県の物価は近年また上昇しているイメージがあります。 市内中心部や新開発・再開発エリアにおいては、ずいぶん高級なお店も増えています。 言うまでもなく物価は国民の生活に大きな影響を与えます。 おにぎり1つが800円にな […]
7月3日に国税庁から路線価が発表されました。 3月下旬に発表される公示地価とともに、不動産市況を知るためには重要に指標となる価格です。 公示地価は国土交通省が、地価公示法に基づき、標準値を設定し、その場所の地価を更地とし […]
あらゆる分野でIoTが進んでいます。 生活のあらゆる分野で、気づかなくてもネットテクノロジーが活用されています。今では、多くの車で、車の車体そのものがPCであり、電話でもあって、車は車体がネット接続された状態で走行してい […]
2005年ごろから日本の総人口は横ばい期を迎え、近年では日本の人口は減少基調となっています。 今後約50年間の年齢層別人口の予測を見てみましょう 図1 0~14歳の若年層 (幼児~学生) 15~64歳の生産年齢者 (主に […]
賃貸住宅を建てて賃貸住宅経営を始める方の目的は、オーナーによって異なると思いますが、大まかには、次に3つに分類されると思います。 1) 遊休土地の有効活用として 2) 節税のため 3) 投資収益獲得のため(あるいは、私 […]
前回述べたように、2017年の地価公示が発表され、住宅地における前年からの伸び率で沖縄県がトップとなりました。 昨年は上昇率3位でしたが、震災復興県が上位2県でしたので、純粋には2年連続のトップと言っていいでしょう。 […]
3月21日に2017年分の地価公示が発表されました。 2017年の地価公示では、9年ぶりに住宅地(全国)がプラスになったことがメディアで大きく報じられました。 0.002%とわずかなプラスですが、リーマンショック前以来 […]
前回では、沖縄県における住宅着工数(総数)の30年間を振り返りました。 今回は、そのなかでも貸家(賃貸用住宅)の着工数にフォーカスして、推移を検証してみましょう。 沖縄県は、新設される住宅の半数以上が貸家となっています […]
沖縄県内における新築着工数の30年間を振り返ってみましょう。 昨今AIを使った予測が話題となっています。 AIといっても、基本的にはデータサイエンスなので、「過去のデータから未来を予測する」ということになります。裏を返 […]
沖縄県は持ち家率の少ない県として知られている。 図4 図4のように、47都道府県の中で東京都についで2番目に低い持ち家率(48%)となっている。 東京都が低いのは進学・就職等での人口流入が多いためだが、県内の低さは持ち家 […]
不動産市況を測る指標の1つは、中古マンションの売れ行き状況、価格推移を見ることだ。 特に、居住用不動産(実需用不動産、あるいは自用の不動産という)においては、最もオーソドックスな指標と言っていいだろう。 2009年より公 […]
沖縄県は、他県からの流入者が多い県と言われている(人口対比での多さ)。 以前にも書いたが、那覇市は平成25年のデータでは、人口対比4.77%と、全国で12位となっている。 転入の理由としては、就職、転勤、が多い。 […]
セキュリティーレベルの高いマンションを求める傾向は、沖縄県においても年々、高まっている。 テレビをつけると連日、ストカー被害やそれに類するような知人間のトラブル、あるいは見知らぬ人からの被害を受けたというニュースが流れ […]
賃貸住宅のお部屋選びの際に、最初の基準となるのは、立地と家賃、そして、築年数などがあげられる。 そして、いくつかの候補が定まったときに、次に注目するポイントが賃貸住宅に付属する設備であろう。 賃貸住宅選びの際、家賃がたと […]
前回の「沖縄県における有効求人倍率の変化は、人口流入にどんな影響があるのか?」では、本土主要都市においては、人口動態における転入者が賃貸住宅需要を支えるが、沖縄においてはさほど影響はないということをお伝えした。 今回は、 […]
那覇市における空室の推移を検討したい。 図1 図1は、2003年~2013年の那覇市における賃貸住宅の空室率を示したものだ。(総務省データは、5年ごとに発表。最新は2013年分) 那覇市内の賃貸住宅の空室は […]
第2回目のコラムでは,第1回目の続きとして、「賃貸借契約の成立と終了に関する諸問題」のうち,終了の部分についてご説明します。 地主様や建物のオーナー様としては,賃借人の方にいかに […]
新聞報道等でご存知の方も多いと思いますが、平成27年1月から相続税が増税されました。今回は、改正による影響について考えてみます。 改正の主な内容 改正の目玉は、相続税が免除される […]