3年連続 全国NO1の上昇率!2020年地価公示の分析

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2020年の公示地価(価格時点:1月1日)が3月18日に発表され(詳細データは19日に発表)、全用途(住宅・商業・工業)平均が5年連続のプラスになりました。前年に続き、不動産好況の波が、さらに多くの地方圏にも波及していることが明確になりました。
沖縄県においては、住宅地がプラス9.5%、商業地が13.3%と、ともに昨年の上昇率を上回り、3年連続全国ナンバー1の上昇率となりました。

 

3年連続 沖縄は全国NO1の上昇率! 2020年地価公示の分析|資産活用総研 大鏡建設

 

 しかし、さすがに天井感が見え始めた感もあります。
上図は2003年以降の沖縄県と那覇市の住宅地地価の変動率の推移を示したものです。
これをみると、沖縄県の上昇率は確かに昨年よりも増えていますが、上昇率の伸びは少し減りました(傾きがやや緩くなっています)。また、那覇市の住宅地地価上昇率は、昨年よりも下がっています。住宅地地価は、年収の伸びが追い付かないと上限が見えてきます。昨今の沖縄における住宅は、高すぎ感が否めないのかもしれません。

 

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 次に、商業地を見てみます。

 

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上図は、2003年以降の沖縄県における商業地の地価の変動率を示したものです。商業地においては、沖縄県全体では伸び率は上昇していますが、那覇市においては、過去最高ののびを示しているものの、伸びは鈍化しています。

 

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