2017年の1年間に沖縄県のマンションはどれだけ建てられたのでしょうか?
上図は沖縄県における分譲マンションの供給戸数の推移です。
この数字は大規模なマンションが建設供給されると一気に増えますが、県内において2013年にそのような大規模マンションの供給がありましたが、それ以外は概ね右肩上がりで増えている様子がわかります。
これに伴い、坪単価も上昇しています。
上図は、県内における中古マンションの価格推移です。きれいな右肩上がりで価格上昇している様子がわかります。
また、県内の分譲マンションの供給数は、全国平均に比べ高水準にあります。
下図は、新築マンション分譲戸数の前年対比の推移(沖縄県・全国)を示したものです。
これを見ると、沖縄県のマンション供給の多さが分かります。
また、マンション化率の最新データもでましたので紹介しておきます。
マンション化率とは全世帯の中で分譲マンションに住む世帯の割合を示したものです。
2017年県内のマンション化率は5.23%で右肩上がりが長い間続いています。
2010年と2015年を比較して47都道府県で最も割合が増えた県となりました。