データで見る活況続く沖縄不動産市況

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 沖縄県における不動産市況は、活況が続いています。
これをデータで確認してみましょう。

沖縄不動産市場DI推移(取引件数動向)|資産活用総研 大鏡建設

 上図は、取引件数動向の景況感を示したものです(DI調査)
宅地・マンション・戸建・軍用地の4分類のうち、宅地・マンション・戸建の3カテゴリーにおいて、平成27年(2015年)頃からずっと活況なことがわかります。(軍用地取引は低調)

 平成31年5月の予想も大幅なプラスになっており、この傾向はこれからもしばらく続きそうです。
 不動産市況の活況が続くことはいいことですが、現在マンション価格が高騰しており、沖縄県における一般的なサラリーマンの年収では手に届かないような金額になりつつあります。2015年より以前にマンションを購入した方は、資産上昇でいいことですが、新たに購入しようと考えている方には、「そろそろ価格上昇は止まってほしい」と思っていることでしょう。

次に、賃料動向をみてみます。

沖縄不動産市場DI推移(賃貸動向)|資産活用総研 大鏡建設

こちらも、同様に2015年(平成27年)年初頃より好況が続いております。そして、その傾向は収まりそうにありません。